2026年10月27日、香港 — Sino Suisse Capitalの会長兼最高執行責任者(COO)であるFranck Chenが、 Globevisa Global Citizen Conference(GGCC)2026に招かれ登壇しました。同カンファレンスは10月26日~27日にJWマリオット香港で開催されました。第2回となる今回は「By Asia, For Asia, To the World」をテーマに、40以上の国・地域から政府プログラム関係者、業界リーダー、ファミリーオフィス、法務・税務の専門家が集まりました。
FranckはPanel 6 「CRS、グローバル税務プランニング、そしてクロスボーダー資産透明性の新時代」に、クロスボーダー金融および税法の専門家とともに登壇しました。討議では、税務上の居住者の判定、海外所得の申告、CRS 2.0の最新動向、オフショア信託をめぐる税務上の論点、そして国境を越えた資産構築におけるコンプライアンス重視のアプローチが取り上げられました。
Franckは、シンガポール、香港、台湾の顧客にサービスを提供する独立系外部資産運用会社(EAM)としてのSino Suisseの経験を踏まえ、実際の事例を通じて顧客の関心の変化を説明しました。「以前は、どのファンドのリターンが高いかを尋ねられました。今は、どの口座が実際に開設できるか、どのストラクチャーがよりコンプライアンスに適っているかを尋ねられます。」
次の段階:CRS 2.0とCARF
今回の議論は、各法域が自動的情報交換の次の段階に備える中で行われました。OECDによるCRSの改正(一般に「CRS 2.0」と呼ばれる)と新たな暗号資産報告枠組み(CARF)は、報告対象を電子マネー商品、中央銀行デジタル通貨、暗号資産へと拡大し、デューデリジェンスと報告要件を強化するものです。香港では2026年5月に両枠組みを導入する条例案が官報に掲載され、立法手続きを経ることを条件に、CARFは2027年1月1日から、改正CRSは2028年1月1日から施行される予定です。
Sino SuisseはGlobevisaのご招待に感謝するとともに、コンプライアンスに則ったクロスボーダー資産管理について、今後も顧客やパートナーの皆様との対話を続けてまいります。
イベントのハイライト: GGCC 2026ハイライト動画(Globevisa公式LinkedIn)
本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、税務、法務または投資に関する助言を構成するものではありません。